スタッフブログ

病気?病体?

『病気』という字は、病んでいる気=気が病んでいると書きますが、
本来は、体が病んでいるのだから、本来は『病体』と表現すべきではないかと思います。

しかし、誰でも体が病んでいる事を病気といいます。なんか変ですね。
不満、我慢、ストレスがいっぱい詰まって体が限界になっているのだと思います。

セカセカ、ドキドキしながら毎日を過ごしている人のことを、気をもんでいるといいます。

穏やかな平常心を保つことができずに、あせったり、心配したりと、これもまた、気が病んでしまう原因になります。

いろんな症状をたくさん抱えて、なかなか治らない患者様が、ちまたに沢山あふれています。

最近では、心療内科などというストレスを抱えた方々を専門に診る科も増えています。

日々の診察を通して思うことですが、頑固な痛みや頑固な症状がなかなか治らない方々には、少なからず、

表面にはわからなくても、潜在的に気を病んでいる事があり、その病んでいる気を取り除くことが実はとても重要なのでは?

と思います。つまり、ストレスをうまく発散したり、ストレスを感じない心のトレーニングが大事なのだと思います。

たまには、手抜きや、息抜き、ずぼら、あきらめ、妥協など自分自身を楽な方、楽な方へと導いたり、好きなことを存分楽しんだりと、自分自身のリセットの方法を見つけることの方が、注射や薬などの治療よりも即効性があるような気がします。


ベッカムのアキレスけん断裂

サッカー選手のベッカムがアキレスけん断裂をしたことは、皆さんご存じだと思います。

ニュースの記事を紹介します。

『3月14日のセリエA・キエーヴォ戦でアキレス腱断裂の重傷を負ったベッカムが15日にフィンランドで手術を受けたが、執刀医のサカリ・オラヴァ氏は同選手の南アフリカW杯出場は絶望的との見解を示した。サカリ・オラヴァ医師は「手術はうまくいったと言いながら、W杯出場の可能性を問われると、治療には長い時間がかかると回答。アキレス腱は完全に断裂しており、ボールを蹴って、軽いプレーができるようになるまでは最低でも3、4カ月はかかり、完全復帰には約6カ月かかる見通しであるとの見解を示した』

現在、当院では、アキレスけん断裂は、完全断裂の場合でも、手術をせずに癒合する保存療法を行っています。

14年程前に本格的に超音波(エコー画像診断装置)を導入して以来、当院では、正確な診断を追求してきました。レントゲンやCTには、アキレス腱は描出されません。ところが、エコーで見ると、実にきれいに損傷部位が見えるのです。

断裂の程度や、足首の最善の固定角度を、エコーで患部を見ながら決定できるのです。また、治療の修復過程も、鮮明に確認できます。

以前は、ほとんど整形外科に手術を依頼していたアキレスけん断裂ですが、エコー導入後は、100%保存療法で対応しています。治療の選択肢は色々ありますが、まずは、超音波(エコー)検査をぜひおすすめ致します。

保存療法か手術を選ぶかについても、充分参考になると思います。

アキレス腱以外の、肩関節腱板損傷や、肋軟骨などレントゲン、CTなどに描出されない損傷などの場合もご相談下さい。


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