見えること見えないこと
この連休に朝早く畑仕事をやりました。
梅雨明けにとなり、朝から気温が30℃を超えていました。
予定が入っていたので、早く済ませてしまおうと思い、ピッチを上げて、マメトラで畑を耕しました。
あっという間に汗が額からだらだら流れ落ちて、景色が曇ってきました。
メガネが曇ったのかと思い、レンズを拭きましたが、曇りは取れませんでした。
原因は汗だったようです。整髪料も染みたようです。次第に両目が痛くなって来ました。
無意識に目をこすっていたのかもしれません。
目の汗をぬぐっても、曇りは晴れないどころか、だんだん痛みが増して視界も狭くなって来ました。
帰りの車もやっとの思いで運転して帰りました。
翌日、眼科を受診したら、角膜に傷がついていたとのことでした。
まぶたが開けにくくなり、パソコンや太陽の光を見るとまぶし過ぎて、目が痛くなるのです。
しばらく目を閉じて、いつもより早めに寝ることにしました。
一日ごとに症状が改善して、今日現在は、8割程度まで回復しています。
今回思ったことは、最初は、周りが見えないことで不便やイライラを強く感じましたが、次第に見ることをあきらめました。
すると、小さなことが見えないため、周りのことが余り苦にならなくなりました。
普段は見え過ぎて、心配したり、イライラしたりすることでも、見えないために、気にならなくなることはたくさんあるのだということを
つくづく感じました。
一般的に、見え過ぎる、聞こえすぎ、考え過ぎるためにストレスを感じてしまうわけですが、たまには見ないこと、聞かないことも、体を休める上では、大切なことなのだと思いました。
まさしく、日光東照宮の陽明門にあるサルの彫刻、「見ざる、言わざる、聞かざる」が人間関係をスムーズにする上で大切なのだという教えを思い出しました。
見え過ぎる、聞こえすぎる、言い過ぎることよりも、全てホドホドがいいのかも知れませんね。
Comment
おはようございます(=^-^=)ノ
目、大丈夫ですか? 先生のブログ 見るたびに そうだよねって
自分にも言い聞かせるのですが なかなか 難しいですね;;
がんばります^^
おはようございます。
いつもHPご覧いただき有り難うございます。
また、体のお気づかい、有り難うございます。
近所に眼科ができたので、そこに通っています。
お陰様で、世の中が大部見えるようになりました。
今度は、見え過ぎ、聞こえすぎにならないよう、ホドホドにしていきたいと
思います。関西の方も暑さが厳しいと思います。ご自愛下さい。