抗加齢学会に参加して
今月の11、12、13の三日間に渡り、日本抗加齢医学会に参加してきました。
最先端の研究や、従来の治療技術の検証や多くの症例検討、シンポジュウムなどがありました。
この学会に参加して思うことですが、病気になってから医者にからかか従来の医療に対して、あらかじめ、自分の最適な健康状態を自分で把握し、偏りがあれば、自分で食事や運動、生活習慣などを改善することで、元気に明るく長寿を全うできるという予防医学の考え方は、まさしくこれからのあるべき姿であると思います。
メタボリックシンドロームをはじめ、高血圧、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化、など慢性的な疾患は全て生活習慣病です。
これらの多くはいずれも、生活習慣を改善するだけで、殆ど改善が見込める病気です。
私たちは、内科の治療をするわけではありませんが、腰痛や肩こり、筋の硬結や骨折など、すべからく血流や、代謝に関係することばかりです。これからの接骨院のあり方は、腰痛や肩こり、骨折やねんざなどをしにくい体づくりや、血流や代謝の改善につながる、食事、運動、生活習慣、さらに心から、明るく元気に過ごせるようなカウンセリングもふくめ、全人的治療が必要だとつくづく感じています。
新しいテーマを掲げてまた一歩前へ前進です。
明日からまたバージョンアップの始まりです。