背中を押す
心配症(あえて症と表現します)の人は、起きもしないことを先々に心配して、あーなったらどうしよう、こうなったらどうしようなどと、次々に自分で多くの心配ごとを作り、心を痛めてしまいます。
また、本当に真面目な人は、完璧を求めるため、失敗を恐れ、リスクを避けようとします。
日々の生活の中では、目の前で、自分でやるかやらないかを決めなければならない事が多々あります。
そのような時、心配症の人と真面目な人は、無難な方、リスクの少ない方を選びます。
人生を楽しんだり、常に進化をしようとする人は、やるかやらないかを決めなければならない時は、一歩踏み出して『やる』のだそうです。
でも、人生には危険がつきものです。
一歩踏みだしたその先が、崖だったらどうでしょう?
当然、落ちてケガをするかもしれません。
でも、落ちないと、その痛さはわかりません。
ケガをしたら、その時は、治療をすればいいわけだし、人の痛みも感じ取ることができるようになるわけです。
人生を楽しんだり、常に進化をしようとする人は、一歩踏み出して『やる』、、ですが、そんなに簡単なことではありません。
なら、どうすれば??
やるかやらないか迷った時は、まず、いったん、自分から離れて、自分の後ろにまわり、後ろから、ポンと背中を押すのだそうです。
そうすると、いやでも前に出るしかありません。
人生を楽しむ事ができる人とは、後ろから、ポンと背中を押す、、。
それだけなのだそうです。
出てしまったら、やるしかないのです。