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笑って流す、全てを忘れる

「落語とは人間の業の肯定である」―立川談志の言葉

立川談春著「赤めだか」扶桑社より引用

「人間は寝ちゃいけない状況でも、眠きゃ寝る。

酒を飲んじゃいけないとわかっていてもつい飲んじゃう。

夏休みの宿題を計画的にやった方が後で楽だとわかっていても、そうはいかない。

八月末になって、家族中が慌てだす。それを認めてやるのが、落語だ。」

最近読んだ本、落語家、立川談春著「赤めだか」の中の一節です。

読後、いつも患者さんをみて感じていることを思い出しました。

「自分の中には、必ず二人の人間がいる。一人は絶対にこうしなければならないという厳しい自分。もう一人は、まぁしょうがないかと簡単に全てを許したり、妥協してしまう自分」

自分にも人にも厳しい人は、一見真面目でしっかりしているように見えますが、ストレスを抱えやすく、病気になりやすい気が致します。

つまり、硬いことばっかり言ってないで、しょうがないと簡単にさらっと流してしまう割り切りのできる人の方が、楽に生きられる、つまり、病気になりにくいということです。

昔から、バカは風邪ひかないといいますが、表現は露骨でも、免疫や自律神経のなどの観点からみても、これは実に的を得た言葉なのかと、納得してしまいます。

一年前、東京に行った時のことです。

急に予定変更となり、全くフリーな時間ができたので、ふと浅草の演芸場に立ち寄りました。ふと気がつくと、五時間もの間、ずーっと落語や漫談などのお笑いを聞いていたのです。たぶん、ずーっと笑い転げていたのだと思います。

実は、その日は前日までの疲れで、肩コリと腰痛で体はきつかったのですが、帰り道に不思議なことが起きました。

頭はスッキリ、肩も腰もどこも何ともない、全てがスッキリなのです。

こりゃすごい!下手なマッサージや接骨院の治療などいらない。

毎日寄席に通ったら、体中治っちゃうんじゃないだろうかと本当に思いました。

「笑って流す、全てを忘れる」―これってもしかして、治療の基本かも?頂きだなーと思いました。

そういえば、昔から、母親がよくやる、チチンプイプイ、チチンプイプイ痛いの痛いの飛んで行けーというおまじないがありますが、あれも同じで痛みの意識を他へそらしてしまうのです。

「さらっと流す、笑って流す、全てを忘れる、、、、」

実は、そーっと教えますが、今のきくち接骨院の治療のコンセプトです。

秘伝ですから、絶対よそで言っちゃぁだめですよ。


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