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ベッカムのアキレスけん断裂

サッカー選手のベッカムがアキレスけん断裂をしたことは、皆さんご存じだと思います。

ニュースの記事を紹介します。

『3月14日のセリエA・キエーヴォ戦でアキレス腱断裂の重傷を負ったベッカムが15日にフィンランドで手術を受けたが、執刀医のサカリ・オラヴァ氏は同選手の南アフリカW杯出場は絶望的との見解を示した。サカリ・オラヴァ医師は「手術はうまくいったと言いながら、W杯出場の可能性を問われると、治療には長い時間がかかると回答。アキレス腱は完全に断裂しており、ボールを蹴って、軽いプレーができるようになるまでは最低でも3、4カ月はかかり、完全復帰には約6カ月かかる見通しであるとの見解を示した』

現在、当院では、アキレスけん断裂は、完全断裂の場合でも、手術をせずに癒合する保存療法を行っています。

14年程前に本格的に超音波(エコー画像診断装置)を導入して以来、当院では、正確な診断を追求してきました。レントゲンやCTには、アキレス腱は描出されません。ところが、エコーで見ると、実にきれいに損傷部位が見えるのです。

断裂の程度や、足首の最善の固定角度を、エコーで患部を見ながら決定できるのです。また、治療の修復過程も、鮮明に確認できます。

以前は、ほとんど整形外科に手術を依頼していたアキレスけん断裂ですが、エコー導入後は、100%保存療法で対応しています。治療の選択肢は色々ありますが、まずは、超音波(エコー)検査をぜひおすすめ致します。

保存療法か手術を選ぶかについても、充分参考になると思います。

アキレス腱以外の、肩関節腱板損傷や、肋軟骨などレントゲン、CTなどに描出されない損傷などの場合もご相談下さい。


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