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「損して得取れ」

 
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先日、日曜日のうれしい出来事です。

私は、用事があり、夕方まで飯坂にいました。

妻から、飯坂に居るなら、帰りに照井の餃子(全国的に有名な餃子屋さん)を買ってきて欲しいと電話がありました。

早速、店に、三人分の持ち帰り餃子を電話で注文しました。
予約した時間に受け取りに行き、支払いを済ませて店をあとにしました。
途中、他の買い物と子供の迎えがあり、全て済ませて帰宅しました。

その日の我が家の夕食は、照井の餃子がメインディッシュの予定だったのです、、が、、、、
いざ帰って、車から買ったものと、餃子を降ろそうとしたら、、、、
肝腎の餃子が見あたらないのです。不安になり、店に確認の電話をすると、
「カウンターにありますねー。どうします、取りに来られますか?何分ぐらいかかりますか?」
「約十五分位だと思います」
ということで、再度、照井の店に向かいました。
恥ずかしかったので、そそくさとモノだけ頂いて帰ろうかと思っていたところ、店の人が私の顔を見るなり、
「先程は、お金だけ頂いて、こちらで確認もせず、申し訳ありませんでした」
と謝られ、さらに奥の方から「遠いところ、二度もお出で頂いて、ありがとうございます。せっかく来て頂いたのだから、是非温かい物を持ち帰って下さい」と言われ、ふと餃子の袋を見ると、温かくて美味しい香りがするのです。さらに、一度めに比べて、一回り大きな皿になっているのです。間違えたのかな?と思って
「先程のものと違うような気がするんですけど、、」と言ったら「いいんです。二度も来て頂いたので、ちょっとだけサービスですから、是非温かいうちに食べて下さい」と言われ、お礼を言って店をあとにしました。

自宅に戻り、袋を開けたら、なんと三人前ではなく、四人前の温かい円盤餃子がそこにありました。
もちろん、その夜、我が家の話題は、私のポカは話題にならず、その店のサービスと懐の大きさや、客に対する応対などの話で大いに盛り上がりました。

店に餃子を忘れて帰ってしまったのは、私なのに、店側の不手際で、二度も足を運ばせてしまったという話。さらに、どうせ食べるなら、美味しい物を食べて頂きたいと、また新しい物を焼いてくれたということ。そして、一人分サービスしてくれたということ。本来は三人分だけ焼いて、取りに来たものを、渡せばいいだけなのに、合計7人分焼いて、料金は三人分だけ、つまり店側としては、絶対的に損をしているわけです。

私は、その気持ちがうれしくて、家族だけでなく、当院のスタッフ、通院患者さん、親戚、知り合い、、など黙ってられなくて、次々にその話をしてしまいました。

うれしいことは、黙っていられない、有り難いことは、人に話したくなるという実例ですね。
本当に繁盛している店というのは、味だけでなく、経営者をはじめ、スタッフみんなの心が温かくて、それがまた、人を呼ぶことになるのだとつくづく感じた出来事でした。
美味しい餃子と温かい心に感謝です。

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